Webデザイン論 > 現代のWebのあり方
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01.
現代のWebサイト
02.製品情報
01.
ホームページ作成ソフト
02.
画像編集ソフト
 :: あなたのWebサイトを一歩先へ進ませるWebデザイン論。

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: まえおき
かつて、Webサイトの作成というは、どんなWebサイトであろうと、紙に鉛筆で文字を書く、そんな作業でした。
つまりそこには単純な情報だけが存在していました。PCブームに火がついた、90年代中盤、機能の充実したブラウザの登場で、画像の表示、テーブル、フレームなどの技術が取り入れられましたが、そこにレイアウトはありませんでした。

 

: 現代のWeb
現代はテーブルを駆使して、コンテンツを整理するためのボックスとして使ったり、画像をふんだんに使って、豊かなWebページに進化、といいたいところですが、それももはや過去の話です。

今のWebサイトを見回してみると、ページの構造全体にテーブルを使用して、それを骨組みとして画像でWebページを組み立てていくという方法がほとんどなのです。そしてかつては見られなかった、大きな画像やサイトを画像だけやFlashだけで構築しているWebサイト、PHPやASP、データと連動しているWebサイトなど、形態はさらに様々になってきていると言えます。

なぜ、このようなただの情報だけの紙でしかなかったものが、今ではこのような複雑な進化を遂げているのか。それは現在、ネットユーザーの 多くが利用しているADSL、そして私も使っている光ファイバ回線を利用しているユーザーもかなり多くなってきているからです。音楽のストリーミング再生、そして映像配信など が当たり前の時代なので、画像のサイズや多用程度で心配する必要はなく、それはもう過去の話です。ですから、JPEG画像を必要以上に圧縮させたり、GIFで過度に減色させる必要 もないと考えています。汚い画像よりそっちの方がいいのは当然ですよね?

画質の向上、これは液晶モニタのためと言っても過言ではありません。液晶モニタは繊細かつはっきりとした画像を鮮明に映し出します。今までのような圧縮率の高い画像だと、CRT以上に圧縮による荒さと歪みが目立ってしまうのです。

 

: 例示
良い例が企業のページ。Sonyを例にして見ましょう。

Sony

トップページは軽快に動作するFlash、各ページへのナビゲーションもクールに演出されています。

VAIO

VAIOのWebサイトを見てください。比較的大きな画像の使用、メニューの画像など、見た目以上に画像が多用されています。効果的に画像を使うことでサイトの質を向上させます。画像を多用していても、重苦しくないところがポイントです。

 

: まとめ
このことを踏まえ、新しい技術やメディアを積極的に取り入れて、効果的に配置する、それがこれからのWebをデザインする上で、大切なことだと思います。効果的な画像の多用はサイトの質を向上させ、 見る人にとって、心地の良い印象を与えるのです。

 

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